さてさて、またもBubbleの話題です。
一覧画面→詳細画面(編集画面) というよくある流れの中で、一覧画面で特定の条件で検索し、詳細画面に遷移すると検索条件が空になっててもう一度検索条件を入力しないといけない、なんてことありませんか?
セッションに入れておけばいい、とも思ったのですがここはノーコードとして一つ簡単な方法で対応してみます。
URLパラメータに検索条件を保持しておく方法です。ハイ、普通ですね。
一覧画面と詳細画面を作る
まずは一覧表示画面と詳細表示画面を作成します。
テーブル(Type)はお好きなものでどうぞ。Repeating GroupにはDo a search for〜でテーブルを設定します。このとき、検索条件のinputに入力があれば検索するようにしています。
ここで、検索条件InputのConditionalに、URLパラメータがあるときはそれを反映するように指定します。
編集画面も作ります。今回はものすごくシンプルに、名前の変更と保存ボタンのみ。
workflow
一覧画面のワークフローは、名前をクリックした時に詳細画面に移動するだけです。ここで、URLパラメータに検索条件のテキストを渡してやります。
ページ名がreferrerとか入ってますが気にせずに…。Javascriptでリファラのテストをしようとしていたからです。。
詳細画面のワーフクローは、保存ボタン押下時に一覧画面に遷移するものですが、ここで現在のパラメータを送ってやります。
保存なのでMake a change thing…でデータベースに保存する必要がありますが、今回は検索条件を保存したいだけなので省きます。
設定は以上です。
検索条件が残っていることの確認
URLにご注目。パラメータに残っていますね。
ただ、ブラウザバックをされると意味がないです。
その件についてはまた別途。