テーマを変更中で、表示が崩れているところがあります…!

【bubble】:formatted as text をyes/noフィールド以外で使う

.bubble
.bubble

bubbleのプロパティに「:formatted as text」というのがあります。

今回はちょっと簡単な例です。が、なんで使ってなかったんだろう、と思ったので残しておきます。

formatted as text

その前の文がyes/noになる場合、表示するテキストを設定できるものです。

これねえ、今までそのフィールド(カラム)がyes/no型のものしか使ったことなかったんですよね。他にも使えるのに…!!

どんな時に使ったか? けっこう便利だったなと感じたので残しておくことにしました。

yes/no以外のカラムでformatted as textを使おう

データを用意

いきなり使用例だけ示してもアレなんで、まずはデータを作成します。

dropdown と 入力欄

よくありそうな、職業入力欄を作ってみました。

職業をdropdownで用意しました。テストなのでデータの内容はOption Setsでちょっとだけ。

Option Sets jobの内容

ここで「その他」を選択した場合、Inputを表示させ、必須入力にします。

inputのconditionalの設定

conditionalで設定できますね。たぶんこれが普通でしょう。

保存ボタンクリック時にDBに値を保存するようにします。

ボタンクリック時のワークフロー

連続で操作したいので、データ保存後、DropdownやInputを初期化するようにReset Group Inputを仕掛けています。

保存されるテーブル

表示部分を用意

入力欄の下に表示欄を用意します。

こういうときみなさんどうしますかね?

Textエレメントを2つ用意して、dropdownとinputの値をそれぞれ表示できるようにしますか?

それともConditionalでjob=その他の時、inputの値を表示しますか?

いままでは、以下のような感じで作っていました。

textにjob’s Displayを設定
conditionalで、その他の時の表示を設定

でもconditionalを使わなくても出来ちゃうんですね…!

conditionalを使わなくてもできちゃう表示

conditionalは潔く削除します!

そしてtextの値をこんな感じに設定。

formatted as textを使う

Current cell’s Select’s job is その他 :formatted as text

これは「job=その他」がyes、noのときに表示する値を設定できることになります。

表示の内容

yes→job=その他の時の表示内容で、no→job≠その他の表示内容になります。

すっきりしますね。

コードを書く時チェーンで書くのが好きな人が使いそうな手段だなと思いました。

こんな感じで表示される

今回はこれだけです!

私はbubbleを教材を使って勉強したのではなくて、使ってみてわからないことがあれば調べて身につけたので、一度やり方がわからないと思ったところは色々と調べてますが、疑問に思わなかったところはあまり突き詰めていません。なので視点を変えたら意外に簡単に出来ちゃった、なんて発見がしばしばあります。

結果は同じでも、そこに行き着くルートは色々あります。

もちろん方法によっては無駄なリソースを食ったり、表示に時間がかかったり、といった影響が出ることもありますが、修正しやすいのがノーコードならではの利点だと思うので色々試してみましょう。

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